|
|
視聴率200%男 (光文社新書) 価格: 714円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:4 小難しく書けそうな内容なのに、 とても解りやすく描かれています。 アイデアを生み出すヒントもいくつか 書かれており、お値段の割にはお得な本になっています。 タイトル通りではなく、 テレビに関係のない人でも、 きっとお役に立つ作品です。 |
ラジオな日々 価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 懐かしくってスルスル読んじゃいました、書かれていることがリスナーとして体験したことばかりだったので。僕は著者より8歳ほど年下なんだけど、小中はニッポン放送全盛時代。小学校の文集に「将来の夢:ニッポン放送のアナウンサー」って書く位だったし(笑)、中学に入るとBCLなんてのも流行って。スカイセンサー5800で「欽ドン!」から「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」までヒゲ武時代の「大入りダイヤル」は、ほぼ欠かさず聞いてた。テレビはまだ一家に一台時代で、ラジオこそがパーソナルメディア、友達同士の共通言語だった。みんなニッポン放送聞いてたもん。デジタル・チューナーが珍しかったから、他局をザッピングって一般的 |
ネット視聴率白書 2008-2009 価格: 5,460円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 アナログ事業では、マーケティングをどの企業でもそれなりにやっているのだが、デジタル事業では、SOHOや小企業も多いということもあって、マーケティングがほとんどなされていない。
例えば自社サイトの購入客の性別や年齢などをデータ化し、このネット視聴率白書と比較して、強みや弱みなどを炙り出してみることだけでも、大きく事業に発展をもたらすだろう。
あるいは、自社サイトの構成比と同じような有名サイトを見つけ出し、そのデザインやユーザーインターフェイスを真似てみても、売上増になるかもしれない。
とにかく、何となくWebサイトを運営するのではなく、データを集め分析し、数 |
|
テレビ標本箱 (中公新書ラクレ (231)) 価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:7 読んだ時点で既に2年前に出版された本なので、かなり古臭く
感じた。この種の本を読むと何時も思うのだが、時事ネタとは
鮮度が命なのだと思う。出た直後に読まなければ面白くない。
ただ、共感する点はあった。茶髪と振袖の組み合わせが最悪と
かコラムニストとしてのいつもの切れは感じとることができる。
でも、すき間タレントであるデブ芸人が必ずしも被っていると
は思えない。出川と石塚と松村のキャラは明らかに違う訳で、
それをあえて一緒にするのはムリがあると思う。
|
映像とは何だろうか ― テレビ制作者の挑戦 (岩波新書) 価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 吉田氏はテレビ創成期に活躍した制作者ですが、お金をかけないという条件で法律をクリアして賭博場のドキュメンタリーを制作したことなどテレビ創成期らしいエピソードが盛りだくさんでした。 |
視聴率の怪物王東順の企画の王道 価格: 1,680円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 「クイズ・ドレミファドン」や、「なるほど!ザ・ワールド」をはじめ、 数々のヒット番組のプロデュースを手がけた視聴率の鬼、王東順による 企画立案のノウハウが詰まったのが本書。 本書には、企画の立案から交渉・実行までのヒントが多数、ちりばめられている。 また、難しい用語は一切使われていないのでとても読みやすい。 ちょっとした思い付きは必ずメモし、よりよいものを目指すために 何度も思索を重ねる彼の徹底振りには正直舌を巻く。 単純に、昔自分が見ていた番組の舞台裏も垣間見えて面白いし、 ビジネスの現場で日々企画立案に頭を悩ます人には参考になる一冊です。 |
LOVE 価格: 1,050円 レビュー評価: レビュー数: |
ポピュラーTV―ポップカルチュア選書「レッセーの荒野」 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 タイトルの通り、ポップなテレビ論となっています。
テレビをめぐっては、現場制作者の経験から書かれた本か、
あるいは研究者による抽象的で理論的な本に大きく分けられるように思いますが
この本は、それらの研究から抜け落ちてきた、
生活史や個人史のなかでテレビのコンテンツを考察しています。
まさに「地に足のついた」テレビ研究といえるでしょうし、
「テレビ生活史」というジャンルを提起したものとして位置づけられるでしょう。
また、「ポピュラー」といっても、いわゆるサブカル本ではなく、
ほかで |
|