価格:
1,575円 レビュー評価:
5.0 レビュー数:6
今までテレビ番組を、このように多角的に、マニアックに、
そしてユーモラスに辛口に論じた本などあったろうか?
間違いなくこれは、古今東西のテレビ評論本のナンバー1である。
著者は「テレビはストックじゃなくフロー文化。だからこそ残す意味がある」
と説いているが、まさにその通り。一部のドラマなどを除いて、
大半のテレビ番組は一度流れたら終わりである。
でも、それではあまりにむなしい。
そこで、この本。
著者の言うとおり、この本は、10年、20年、50年後に読まれてこそ
価値のある本だと思う。
そういう意味で、買って絶対に損はない。私が断言す